Vol.944 12.Jun.2026

markdownファイル PIC16F13145 プリンタをwin10風に表示

M マークダウン(markdown)ファイル  〜.mdファイル

by fjk

 Markdown(マークダウン)とは、HTMLと同様、文章を構造的に記述するマークアップ言語のひとつで、HTMLのようにタグを逐一記載するのではなく、「#」や「*」などの簡単な記号のみで文章構造を記述できます(拡張子は .md )。Markdownファイルはテキスト形式なので可読性が高く、コードと記録が一緒に記述できるのでGitHubのREADMEファイルでは標準となっています。

 
【Markdownの主な記載例】
  • 行頭に # を付けると「見出し1」、## を付けると「見出し2」形式になる
  • * * または _ _ で囲まれた文字列は「太字」になる
  • ~ ~ で囲まれた文字は「訂正線」になる
  • 行頭に > を付けると、「引用」になる
 
【Markdownのメリット】
仕組みが簡単で分かりやすい。HTMLの場合、タグの種類を細かく覚えなければならず、コーディングにも手間がかかります。一方のMarkdownはタグの記載が必要ないため、非常に手軽に記述でき、タイピングの手数を大幅に削減できるという利点があります。
 
【MarkDownファイルの表示や編集】
見るだけなら ChromeEdge で拡張機能を使って見ることができるが、編集とプレビュー機能があるVScodeが最も簡単。
 

VSCodeでMakdownファイル表示例[ソース(左画面)、プレビュー(右画面)]
(プレビュー画面の表示は画面赤丸のアイコンをクリック、または ctrl + K → V)


P PIC16F13145 〜カスタマイズ可能ロジック搭載8ビットMCU

by fjk

 PIC16F13145(秋月#130192、@250)は8bit PICマイコンで、Configurable Logic Block (CLB)機能を搭載しており、32のロジック要素を組み合わせてロジック回路を構成することができます。コアから独立したペリフェラルモジュール (CIP)もあわせて使うことができ、CLBは従来のCLCに比べて10倍の回路規模を持ち、PLDやFPGAのような処理を実現可能です。
 CLBは32個のBasic Logic Element (BLE) を持ち、それぞれをAND/OR/NAND/NOR ゲート、バッファ/反転バッファ、D/JK フリップフロップ、マルチプレクサ、4入力 LUT (Look Up Table) として使用可能です。また、BLEと独立した3ビットカウンターがあります。カンターの出力をBLEの入力信号としての使用も可能です。リアルタイム応答が必要な組み込みシステムに向いています。
 CLBのカスタマイズ方法はGUIツール“CLB graphical synthesizer”で、コードを書かなくてもGUIで配線が可能であり、視覚的に設計可能で、回路図方式かVerilogを使ってロジック回路設計が可能です。

【 PIC16F13xxxシリーズの特 徴 】
  • 最大32MHz動作
  • 最大14KB Flash/最大1KB SRAM
  • 40LE相当の32個のBLE と組み込みカウンターを持つCLBモジュール
  • 4つのConfigurable Logic Cell (CLC)
  • 1.8V〜5.5V対応
  • 300ksps 10Bit ADC
  • 2つの8BitプログラマブルDAC(バッファ付出力)
  • SPIまたはI2Cとして使用可能なモジュール
  • 1つのUSARTモジュール
  • 3つのタイマー (8Bit/16Bitの組み合わせ)
  
【 CLB graphical synthesizerの動作環境 】
  • MPLAB X IDE v6.30以降
  • MPLAB XC8 Compiler v3.10以降
  • MPLAB Code Configurator (MCC) v5.6.4以降
  • MCC Core v5.8.4以降
  • Melody Core v2.10.1以降
 
【 PIC16F13145ファミリー 】 Microchip


CLB graphical synthesizer画面例
 
【 参 考 】

【PIC16F13145の動作テスト】
 PIC16F13145の概要がわかったところで、今までのPICと同様に「Lチカ」ができるか確認した。作製したLチカは、単純なLED点滅ではなく、(黄)プッシュボタンを押すたびに点滅周期(200〜1000mS)が徐々に変化する。
 なお、PICの開発には「MPLAB_X_IDE V6.30」を使用した(CLBの開発に必要な「CLBsynthesizer」の動作にはV6.30が必要)。しかし、V6.30ではpickit3以前の開発ツールは使用できなくなる。V6.20と共存が可能なので、両方をインストールしておくと良いかも。
 
【ハード】 (Curiosity_Nanoキットではなく、PIC16F13145とpickit4を使用)

 
  • LEDは5V動作抵抗入りを利用
  • SW入力は弱プルアップ(要PIN設定)
  • FT234Xは5V電源供給と将来のシリアル通信用

ブレッドボード配線例

【ソフト】
 Clock等のMCC設定は、Pin関係を除きGenerate後のデフォルト(32MHz、HFINTOSC)のままでOK。
 RC2およびRC3のPin設定(名前の定義など)は、以下のMCC画面を参照。


MCC画面(PinGridViewでpin選択、Pins画面で[Name、WeakPullup]を設定すること)

 delayによる待ち時間の影響を少なくし、スイッチの立ち下がり検出とチャタリング対策を実施。
 また、C99で(今回はエラーとならなかったが)__delay_msが未定義エラーとなる場合は以下を宣言。

#define __delay_ms(x) _delay((uint32_t)((x)*(_XTAL_FREQ/4000UL)))

abc944-13145.c(zip)

/***************************************************
 *  LED点灯/消灯プログラム (Lチカ)
 *-------------------------------------------------*/
#include "mcc_generated_files/system/system.h"

//=======< main >===============================
int main(void) {
  uint8_t  tm = 50;                 // 10msインターバル回数
  uint8_t  tc = 0;                  // インターバルカウンタ
  uint8_t  led =  1 ;               // LED On/Off  フラグ
  uint8_t  sw0;                     // SW0データ
  uint8_t  lst_sw0 = 1;             // 一つ前のSW0データ
  
  SYSTEM_Initialize();              //初期化

  while(1)  {     
    sw0 = SW0_GetValue();           // SW0状態をゲット
    if((sw0 == 0)&&(lst_sw0 != 0)){ // 立ち下がり検出
      tm += 10;                     // インターバルを増やす
      if (tm  > 50)  tm = 10;
      tc = tm;                      // カウンタ値を再セット
    }  
    lst_sw0 = sw0;                  // 一つ前のデータを記憶

    if(tc == 0){                    // カウンタが0になったら
      if(led)   LED0_SetLow();      // LED点灯
       else    LED0_SetHigh();      // LED消灯
      led ^= 1;                     // LEDフラグ反転
      tc = tm;                      // カウンタ再セット
    }else{
      tc--;                         // カウントダウン
    }
    __delay_ms(10);                 // ループは10mS毎
  }
}


W windows11でプリンタの状態をwin10風に

by fjk

 プリンターをUSB切替器などで選択している場合、プリンターが正常に接続されているか判らない時があります。
 このようなとき、プリンターの接続状態を確認するため、従来のwindows10風の表示を行うには、
 
    スタート/設定/Bluetoothとデバイス/デバイス/その他のデバイスとプリンターの設定
 
<参考> NEC


Bluetoothとデバイス/デバイス

その他のデバイスとプリンターの設定


※プログラムのリストをハイライト付きのスタイルで見る場合はここをクリック


※ 本レポートの参考・利用は、あくまでも自己責任でお願いします。


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