Vol.799 19.Jun.2020

Mavic_Miniのオプション ガーデンシュレッダー

D ドローン(Mavic Mini)のオプション

by fjk

 MavicMiniはFlyMore-Conboで購入すると、スマホとSDカードがあれば、他のパーツを購入しなくても飛行させることができるが、あると有用と思われるパーツを準備した(タブレット利用は+αが必要)。

1.拡張ランディングギア(PGYTECH、\1,750)
 着陸時、MavicMiniは本体と地面との隙間がほとんど無く、着地場所が平らでないと、下向きカメラがぶつかったり、砂や草を巻き込む可能性などがある。そこで、拡張ランディングギヤを取り付けることで、機体を25mm持ち上げ、機体の損傷リスクや離着陸時のトラブルを防止することが可能となる。
 前足の着脱にはほとんど力が要らないが、後ろ足の着脱にはコツがあり、慣れればワンタッチで行えるようになる(アームは開いて作業すること)。なお、後足は取り付けたままでも折り畳めば純正ケースに収納できる(前足は要着脱)。また、プロペラガードは有無のどちらの状態でもギヤの着脱が可能である
ギヤがないと下面の隙間はほとんど無い ギヤを付けると下面に余裕ができる
【後ろ足に拡張ランディングギヤを取り付ける時】
MavicMiniの丸みのある所とアームにギヤを合わせてまっすぐ押し込む
【後ろ足から拡張ランディングギヤを取り外す時】
曲げたギヤの足先を軽く押すと簡単に外せる(片方のみ引っかかりがある)

2.レンズフード(PGYTECH、\1.056)
 機体が墜落したときなどにカメラを保護するために準備。U字型デザインにより撮影映像の4隅が暗くなってしまう「口径食」や「ケラレ」が無く、さらに、装着した状態のままで純正ケースに収納できる。
 
3,UVレンズフィルター(PGYTECH、\1,584)
 レンズフィルターは無くても良いが、レンズ保護のために準備。紫外線をカットし晴天時や海・山など屋外での撮影において、より自然な撮影が可能となる。ドイツのSCHOTT社の光学ガラスを使用し、傷に強く、防水・防塵・油にも強いガラス素材が採用されている(1.3g)
レンズフードとUVレンズフィルター

4.プロペラホルダー(LICHIFIT、\1,280)
 純正プロペラガード(DJI−No.22/23、\1,210)はさすがにしっくりくるが、この状態では純正ケースに収納できない。そこでシリコン製のLICHIFITのプロペラホルダーを購入した。プロペラの固定は緩いが、プロペラがフラフラすることがなく、さらにプロペラホルダーを付けたままで純正ケースに収納できる。
ホルダー(左:純正、右:バンド) 純正ケースに収納(ホルダー&後ギヤ付)
5.ランディングマット (IMMEDIA、\2,750、もっと安いものもあるが・・)
 離着陸時に砂埃が舞い上がらないように、また芝地などで草などの巻き込み防止のため、マットを準備(堅い地面での機体の保護にもなる)。状況によって選択できる両面カラーデザイン(黄と青)で直径75cm。離着陸時の巻き上げを防止するようペグとリボン3セット、折り畳んでコンパクトに収納できる専用キャリングバッグ付属。
 また、RTHや手動で着陸する場合の目印ともなる。
 
6.デジタル風速計(SEKIDO、\2,200)
 MavicMiniは風速8m/s超(上空では地上より風速が高い)では飛行しないようにとあり、感覚では無く実際の風速を知るために購入(地上で2〜3m/s以下が目安かな・・)
ランディングマット デジタル風速計

※[おまけ]

●ガード付きのままで収納できるアルミケース(アステージAL-A003、\2,074)
 純正ケースに常に収納しておくとコンパクトだが、いちいち360°プロペラガードの脱着が面倒な時には、ガード付きの状態で収納できるアルミケースが便利である。チョット立ち寄ったDIYショップで、ちょうど良いサイズの(工具付き)ケースが売られていたので、即購入。工具はなくても良いのだが、サイズが良さそうだったので、これを選択。MavicMiniの収納には中の工具を取り除いて使用。ケースのサイズは356x103x310mm(内寸:335x80x265mm)で拡張ランディングギヤと360°ガード付きのMaviMiniがそのままの状態でほぼピッタリ収納できる。
購入したケース
(工具セット)
MavicMiniがガード付で
ピッタリ収まる
●タブレット用フード
 屋外ではタブレットの画面が見づらいことが多い。そのために「送信機モニターフード」が売られているが、スマートホン用でタブレットには使えない。そこで、3Dプリンタを使ってタブレットのカバー(蓋)を固定するカバーホルダーを作成し、フードとして使用した。
 カバーホルダーは角度が75°と65°の2種類を作成したが、65°はフードとしての機能は良好だが、画面を斜めから見るようになり、ちょっと見づらく、画面奥のタッチ操作もしにくい。フード機能は少し悪くなるが75°のものが画面操作も容易で良さそうである。
角度が75°のカバーホルダー カバーホルダーを付けた状態 少し後から見ると


G ガーデンシュレッダー

by fjk

 我が家では、庭木の剪定を業者に頼むこともあるが、自前で行うことが多く、その際に切断した枝木の始末に困っていました。剪定ハサミで長さが数センチくらいに小さく切断し、ゴミ袋に入れて一般ゴミとして出していましたが、切断回数が多く、このハサミ作業だけでも腕が腱鞘炎になりそうでした。
 そこで、DIYショップで枝木を細かく粉砕してくれるガーデンシュレッダー(税抜28,900円、GS-2010、リョービ)を購入した。GS-2010(回転刃式)は25φまでの切断に対応とあり、30φまで切断可能なGS-2020(ギヤ式、静音)も考えたが、店頭に実機がなかったので、GS2010に決めた。
 早速、枝打ち後の枝木をシュレッダーに差し込んでみたところ、25φより大きそうな枝木でも切断できそうだった(負荷でモーター音が変わるので、一気ではなく休み休み押し込んだ)。曲がりの大きな枝や太い枝が横に伸びているものは、短く切断する必要があるが、葉が付いている細い枝で広がっているものもシュレッダーに引き込まれてゆくので、そのまま差し込める。もし、枝がうまく引き込まれない場合は、付属の押込み棒で押し込むことになる。
 切断された枝木は細かなチップ状になっているので、そのままゴミ袋に入れると、尖った枝が無いので袋が破けることもない(畑の肥料としても使えるかも)。枝を何度も鋏で切断し、切った枝を集めてゴミ袋に入れる作業も無くなり、切断されたチップをゴミ袋に入れるだけなので、後片付けに要する時間も短縮され、腱鞘炎の心配も無くなった。
 ただ、チップを貯め込みすぎると切断部でつまりが発生するので、チップのボックス容器の半分くらいにチップが貯まったらゴミ袋に入れるのが良さそうです(詰まっても掃除は簡単にできますが、モーターに負荷がかかるので・・)。
ガーデンシュレッダーGS-2010 細かくなった枝木(葉


Mavic_Miniのオプション ガーデンシュレッダー