Vol.824 2.Jul.2021

PIC書込アダプタ Wordのチップス(2)

P PIC書込アダプタ

by fjk

 今までPICマイコンの開発にはPICkit2/3/4を使い、ターゲットボードにICSPで接続し、PICに書きこんでいたが、基板の小型化を考え、SOPサイズのPICも使いたいと思い、SOPサイズのPICマイコンの書込もできるようにPIC書込アダプタを作ってみた。
 回路はBSch3Vで設計し、28ピンのゼロプレッシャーICソケット(ZIF-28)でPICに書込める構造とし、さらにSOP用には28ピンSOPアダプタ等をZIFに取り付けて使うことにした。
 PICの書込端子は8,14,20ピンと18ピンで異なるので、その切替にスライドスイッチを取り付けた。さらにPIC16F145xにも対応するためのスライドスイッチも取り付けた(書込にUSBの信号線ピンを使う場合(ピン配置A)はLVP(低電圧プログラミング)モードで書き込むこと)。ZIFは(S)SOPアダプタが利用できるように28ピンとしたが、通常使用は20ピンのPICまで(手動ジャンパーで対応可)。
 4つの短絡ソケットを全て外し、スライドスイッチを所定の位置(free)にすると、ZIFの全ての端子が無接続となり、手動ジャンパーで端子間を接続することで、8〜28ピンまでのほぼ全てのPICxxFxxxxの書き込みに対応できる。電源はPICkit3/4から供給し、VddはLEDの点灯(省略可)で確認できる。
 書込が正常に行われたか確認するため、手持ちのPIC12F1822(sop)によるLED点滅回路も作成した。
 なお、本回路の使用・改変等は自由ですが、あくまでも自己責任でお願いします。[ 図面(PDFファイル)
PIC書込アダプター回路図 主なPICの書込端子
ゼロプレッシャーICソケットP-00025(800円)
スライドスイッチ(1x3)P-15643(70円x3)
スライドスイッチ(2x3)P-15441(90円x2)
ユニバーサル基板(C-type)P-00517(60円)
L型ピンヘッダー(6P)C-05336(10円)
ピンヘッダー(40P)P-00167(35円)
ジャンパーピン(25個入)P-03687(100円)
試作したPIC書込アダプタ(部品面) 準備した主なパーツ(秋月電子などから入手)
試作したPIC書込アダプタ(裏面)
(必要な回路のみ配線)
PIC12F1822(sop)に書込(電源はPICkitから)
(PICkit4、SOP-16アダプタ使用)
PICの動作チェック
(変換基板はテストの為)
テスト用LED点滅回路
(VRは今回不使用)
void main(void)
{
    SYSTEM_Initialize();

    while (1)
    {
        if(IO_RA5_PORT == HIGH){
            IO_RA4_Toggle();
        }else{
            IO_RA4_SetHigh();
        }
        __delay_ms(500);
    }
}
main.c (詳細はabc762-2等を参照) MPLAB開発画面(MCC利用、ほとんどデフォルト設定)


W Wordのチップス(2) 〜「スタイル」を使う

by fjk

 Wordのスタイルとは、複数の書式をまとめて定義したもので、名前を付けて登録し何度も利用でき、以下のスタイルがある。
@ 段落スタイル段落に適用でき、フォントの種類、サイズ、段落全体の文字の配置や間隔などの段落書式が登録できる。
A 文字スタイル単語や文字に適用され、フォントの種類やサイズ、下線や斜体などの文字書式が登録できる。
B リンクスタイル文字書式と段落書式をセットにして登録できる。

1.スタイルを使う・登録する
・既に登録されているスタイルは「スタイルギャラリー/クイックスタイル」として多様なスタイルがあらかじめ定義されています。
・「ホーム/スタイル」には既にいくつかのスタイルが登録されており、設定したい文字や段落を選び、次に好みのスタイルにカーソルを合わせるだけで確認できます。
・候補に使いたいスタイルがない場合、登録したい書式を設定した文字列(段落)を選択し、スタイルの右矢印をクリックし、「新しいスタイル」で作ることができる。
2.他で登録したスタイルを使う
・ホーム/スタイル/スタイルの管理/インポート」でスタイルを読込・利用。
3.スタイルを全て解除する
・ ctr+aで全ての文書を選択後、「ホーム/全ての書式をクリア」で解除できる。
4.一時的に利用するなら、
書式コピー (ctr+shift+c)、書式の貼り付け(ctr+shift+v)が便利。


スタイルの登録・編集など

※【おまけ】 装飾・レイアウトに関すること

@ ページ毎にレイアウトを変更
・「レイアウト/区切り/次のページから開始」
・「ページ設定/用紙/このセッション」
A ドロップキャップ(1文字目を大きく)
・「挿入/ドロップキャップ」
B テンプレート(レイアウト例)
・「ファイル/その他」
C 表題や見出しの作成(レイアウト)
・「ホーム/スタイル/表題、見出し」
D 段落単位でも罫線や色、網掛けが指定できる
・「ホーム/段落(アイコン)、詳細は「線種と・」


文書を装飾した例


PIC書込アダプタ Wordのチップス(2)